所信表明 #47 吉野豪

西山から指名を受けました、２回生AT吉野豪です。

西山は根性の男です。彼は10月に途中入部してきました。遅れたスタートに恵まれているとは言えない体躯、心体ともに辛い場面は多かったでしょう。始めの頃よく言われていた「西山！行け！チャレンジしろ！」の声は彼の根性が周りに伝わっていたからこそだと思っています。

さて、自分の話をしたいと思います。このように文章で自らのことを語る機会はそうあるものではないので、この機会に一回生を振り返りこれからの抱負について話したいと思います。まず自分がラクロス部に入部した最大の理由は、「俺も学生日本一を目指し、なりたい」と思ったからです。当時コロナの自粛で昼夜逆転生活を続け、夢かうつつかも分からなくなる程堕落していた自分はとある拍子にラクロス部の新歓PVを見ました。様々な原因から空になっていた心が熱くなるのを感じました。「全員０から始めるスポーツならば俺も日本一を目指せるんじゃないか」そう思ってラクロス部に連絡を取り、そのまま入部しました。日が経つにつれてそう甘くないことを痛感しました。全員０からであるが故にセンスと努力の差が如実に表れるのは少し考えれば分かることです。ラクロス部という環境に身をおいて気づきました。基準が違うと。自分が＋αでしていると思う努力は全員が当たり前にしている努力であり、むしろしなければ置いて行かれる類のものでした。元々運動神経が言い訳でもなく、にも関わらず認識の甘かった自分は同期の中で、すなわち現段階では部の中で最底辺にいます。このままでは学生日本一を目指すなどとは到底言えません。しかしここで腐るつもりはありません。中高で下からの這い上がり方は学んだつもりです。中高とは基準が数段階高い所にありますが、この機会に改めて気合いを入れ直し、「俺は学生日本一を目指しているんだ」と胸を張って言える選手になれるよう努力して参りたいと思います。

次は初期の頃から仲のいいざわに回したいと思います。岡山の星と呼ばれる彼は最近彼女ができ、輝きが限界突破しています。こうご期待！よろしく！