正解 MG 楠井英里佳
バトンをもらったみなみは私の大学生活を語る上で絶対に欠かせない人です。
主務の仕事を完璧にこなし、ふわふわ系女子に見えて男勝りな肝の据わり方をしている
最高の仲間です。
みなみとの韓国2人旅は、バスの発車時刻に起床するという大遅刻からスタートしました。
今思い出しただけでも笑えます。大好きです。
今回は部活に懸ける想いを書かせていただきます。
「学生日本一になりたい」
そう心から思えたのは、
昨年12月、駒沢で早稲田が優勝カップを掲げているのを見たときからでした。
来年は神戸が…と想像しただけで目頭が熱くなるほどの高揚感を感じたことは今でも忘れられません。
この部活に入って丸3年が経った今、
振り返ってみるとマネージャーとして、胸を張れる取り組みなど1つもありません。
スタッフ業なんて誰がやっても同じと思ってしまう自分にはさんざん悩まされました。
同期スタッフの部活を離れていく背中を見ながら
あの子たちの選択の方が正解なのではないかと思い
でも辞める勇気もなく、ただ毎日作業のように部活に取り組んでいました。
当時は何も楽しくなかったし、自分の無力さに嘆いてばかりでした。
しかし、
自分の存在意義があるかどうかについて悩み続けているうちに
そんなことで悩む自分が情けないと思えるようになってきました。
どうせ悩むなら自分の存在意義をどう生み出すかで悩むべきだ
そう考えられるようになったのは3年生になってからのことでした。
さんざん悩んだ末、自分なりに出した答えが
「一つ一つの行動に魂を込める」
ということ。
自分でも書きながら恥ずかしくなるぐらい胡散臭いですが、
一番しっくりきたのがこの答えでした。
ただタイムをコールするのではなく、ただビデオを撮るだけではなく、
そこに思いがあって、自分なりの工夫を凝らして初めて存在意義を見出せる。
そう思えるようになりました。
そしてついに迎えたラストイヤー。
大きく意気込んだにも関わらず、
リーグ戦がいつ開催されるか全く目度が立たない状況が続きます。
こんな中で私にできるは何かと思いを馳せ、
最後の青春をこのチームにかけて正解だったと思えるよう、
そして自分の存在が勝因の一つだったといえるよう、
自分の信念を貫き通します。
次は、部活に対する思いが人一倍強くて、いつもPV作成を手伝ってくれる
たかひろに回したいと思います!
彼のひたむきに頑張る姿にはいつも励まされます。
2年生にも関わらず、今年度からの活躍が期待される彼のブログは必見です!
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