風化 #15 藤原僚太郎
こんにちは2回生ATの藤原僚太郎です。
たかからバトンを受け取りました。
たかとは1年の初めからATとDFの関係と言いますか、プレー面でバチバチしているのでよく喧嘩してるんかと疑われますが、普段は仲良くさせてもらってます。
おかずなしで白米だけでも食えるマウントを度々取ってくるのだけはやめていただきたいところではありますが。
さて、ここからは本題に入ろうと思います。
ラクロス部に入って1年が経ちましたが、その中で僕にはずっと忘れられない光景があります。
それは去年のAチームの関大戦後、Bチームの立命館戦後、そしてウィンターの関学戦後と全て敗戦後で、敵の円陣からどっと歓声が起こっている光景です。試合前や試合中は頭の中に敗北の二文字はありませんが、試合後その光景を目の前にした時に敗北を認めざるを得ないということの悔しさや無念さ、遣る瀬無さを今でも鮮明に覚えていて、忘れることはありません。
しかし、それに対して僕たちは去年のトップリーグで優勝した際の光景も見ています。
今はまだ、僕には学生日本一という目標を堂々と掲げられる自信はありません。
それでも、負けた時と勝って優勝した時の両方の景色を見られた経験はその目標に向かって取り組む中で大きな糧になると信じています。
負けた時のあの感情を風化させることなく、いつか去年の先輩がそうしていたように堂々と学生日本一という目標を語れる日が来るまで、努力していきます。
次は同じATで、チーム1の怪力をもつかずさんに回したいと思います。お願いします!
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