初心に帰る #3 市岡樹

 カズから指名を受けました。カズは新歓で同じ班になったのですが、謎解きゲームをしてる時、全く頭を使わず何故か終始ニコニコしていたのを今でも鮮明に覚えています。


そんなカズとは、去年1年間同じBチームとして活動し、また毎日のように自主練も一緒にしてきました。そして今では実家勢の僕が泊めてくれと頼んだら文句を言うこともなくすぐに泊めてくれる、大事な友達となりました。(たまに先客にコーダイがいて断られます)


カズの話はここまでにして、この機会に僕がラクロス部に入った理由を思い返すと、

•ラクロスというスポーツに惹かれた

•ラクロス部の雰囲気が良かった

という王道の理由もありましたが、一番は

最高の友達と最高の4年間を過ごしたい

というものでした。カズを例に挙げて本人も驚いていると思いますが、何を伝えたいかというと、既にラクロス部で最高の仲間に出会えたという事です。例えばもしラクロス部に入っていなかったら、カズのことはニコニコしてる人という印象しか残ってなかったと思います。また他の部員、例えばテラは背が高い人、ナッチは、、ユウセイは、、、そしてモリさんは印象にすら残っていなかったでしょう。(もちろん今では趣味の合う大事な友達です)


ですがラクロス部に入部したことで、最高の友達と出会うことができました。つまり、入部前の最大の目的を達成してしまいました。


でもそのことに気が付き、現状に満足感を得てしまったせいか、正直今年は去年に比べるとラクロスに身が入って無かったと思います。もちろん練習には一生懸命取り組んでいたものの、どこかで熱くなれない自分がいました。しかしコロナの影響で部活動が休止しているこんな窮屈な日々でも真剣にラクロスに取り組む後輩や、面談等で励ましてくれる先輩やコーチ、そして誰よりもラクロスのことを考えている同期のリーダーを見て、このままじゃいけないと感じました。だから僕もカズと同じく宣言になりますが、コロナ期間が空けたらもう一度気合入れ直して頑張りたいと思います。

 話は変わりますが、みんなが特徴的な文章を書いていて、僕も何か書きたいと考えたのですが思いつかないので、ありがちですが僕の大好きな曲であるであるMr.Childrenの「終わりなき旅」から特に好きな歌詞の一節を紹介して終わろうと思います。


『難しく考えだすと結局全てが嫌になって

そっとそっと逃げ出したくなるけど

高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いもんな』


学生日本一という目標は難しいものですが、そんな高い壁だからこそ乗り越えた時の景色は恐らく、いやきっと今までの人生で最高のものです。その景色を見るためにもう一度0から始めていきたいと思います。



次は良い感じの写真が残っていた、そうにバトンを託します。よろしく!

神戸大学男子ラクロス部

○チームスローガン  「Impact」 ○今年度目標  「関西連覇」 ○行動指針   「不退転」「感謝」

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