いつかモヤシを毎日食べることになっても幸せでいるために。 #6野村直生
親友である貴洋からご指名をもらいました4回生でディフェンスリーダーを務めます野村です。心友の貴洋はいつも僕のことを褒めてくれます。案外人のことを褒めるのは難しくて、できていない人も多いとは思いますが、貴洋はそれを色んな人にしているのをよく見ます。地味かもしれないですけど、僕はこれが信友の貴洋の最大の長所かなと思います。羨ましいです。ただ、短所と煩悩が108個ずつぐらいあるのがたまにキズです。とまぁあんなやつのことはどうでもいいので、本題に入ります。
僕はよく友達に「のむはいつもなんやかんや上手くいくやん」と言われます。ただ、僕の中では少し違った考えをしていて「まぁ確かに大きな失敗はせーへんけど、大きな成功をしたこともないねんけどな」というものです。その友達たちには僕よりも確実に秀でた能力を持っている分野があることに僕は劣等感を覚えます。冷静に分析すると、失敗をそんなに経験してないからこそ、中途半端な能力しか身に付いてないのだと思います。スポーツも勉強もゲームも遊びも全て中途半端な気がします。
ただ、逆に考えてみると、僕が自分の中で好きなところは、そんな風に色んな物に手を出せるところでもあります。一つ一つでは周りに負けていても、かけ合わせれば勝てるかもしれません。勉強をすごく頑張ってる人にゲームや遊びをしてることをバカにされたり、スポーツをしてない人に部活をやっていることをバカにされたりしたこともありましたが、知ったこっちゃありません。
ちょっと勉強したおかげで大学に進学できたし、ちょっとスポーツしたおかげで体が鍛えられたし、ちょっとゲームをしたおかげで雑学が増えたし、ちょっと遊んだおかげで友達どの仲が深まりました。
ほんとにやってて良かったと思います。深い仲の友達もたくさんできました。なので、今までの人生を振り返ると後悔はそんなに無いかなと思います。楽しかったです。これからは今よりも更に楽しい人生を送っていきたいです。いつか毎日モヤシだけ食べることになっても幸せと思えるようになりたいです。
次は、アパレル所持数が部で1番少ない初山くんに回したいと思います。
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